「もう無理!」とあなたが保育士としての転職を考えた時、一番最初にしなくてはいけないこと、それは退職願の用意です。
どんな職業についていても、退職する時は必要になってきますよね。
しかし退職願、何回もかいたことがある、という人はきっとマレでしょう。
そこで失礼のない退職願はどうやってかけばいいのか?
渡し方や、マナーについて今回は詳しくご紹介したいと思います。

退職願ってどうして必要なの?
退職の意思を伝えるのは、口頭で、というのが一般常識です。
しかしそれに伴って「退職願」を提出しなくてはいけません。
退職願を園長先生や直属の上司に提出して、それが受理されると「退職」が成立します。
なので、退職を直接伝えるのが気まずいから、といって園長先生の机の上にポン、とおいて帰るのは絶対にいけません。
きちんと園長先生と話し合いをして、それから受け取ってもらうもの、それが「退職願」なんです。
一般企業と違い、保育園によっては「退職願」がいらない、という場合もありますので、可能なら退職したことのある同僚や先輩に話を聞くのもいいですね。
退職願を出すのはいつ?
退職願を出すのは基本的に保育園の就業規則にのっとった形になります。
大抵の保育園では、就業規則は一か月前となっていますので、この辺りまでに退職願を出すようにしましょう。
しかし、引き留められこの1カ月の間に受理されない、ということもありますので、少し早目に提出するか、引き留められても揺るがない気持ちで臨まなくてはいけません。
もしあなたが転職を目指していて、転職サイトを利用しているのだとしたら、キャリアコンサルタントに提出時期についても相談してみましょう。
転職についてのプロですので、きっと適切な時期を言ってくれることでしょう。
退職願はどんなものに書けばいいの?
この退職願、一体どんな便箋を使えばいいのでしょうか?
やはり、正式な書類ですので、市販の白無地でB5サイズのものを使うのが一般的です。
封筒も便箋に合わせ、白地の縦長封筒を用意しましょう。
封筒には表の中央に「退職願」と書き、裏には所属部署があれば部署と名前を記入します。
この時、文字を書くものですが、鉛筆で書くのはルール違反です。
万年筆が一番良いのですが、持ってない人は黒のボールペンを使いましょう。
必ず色は黒で、青などは使ってはいけません。
また間違えると書きなおさなくてはいけませんので、用紙や封筒は余分を用意し、下書きなどを練習していてもいいですね。
退職願には何をかくの?
この退職願、ドラマなどでは表書きだけが見えますよね。
中身は一体何が書かれてあるのだろう?ということですが、それは「退職の申し入れ」をかくということです。
一般企業などでは、書式などが事こまかに決まっている場合もあります。
しかし保育業界は基本的に自由形式な事が多いです。
自由形式と言っても書くことは決まっていますので、ご紹介しますね。
1.表題
一番最初に書きます。
表題とはその名の通り、この書面が何の書面であるかを示すものになります。
便箋の1行目に「退職願」と書きましょう。
これは行の中央付近がいいですね。
2.書き出し
続いて二行目です。
行の一番下の部分に「私事」または「私儀」と書きます。
3.退職理由
できれば書き出しから2行ほど開けて、書きます。
退職理由を書くのですがここでは具体的な理由を書く必要はありません。
退職理由は口頭で説明することになりますから、ここでは「一身上の都合」などでいいでしょう。
ここで忘れてはいけないのは退職の月日です。
事前に退職の意思を伝えていて、保育園側と話し合いが終わっていますよね。
そこで決まった退職日を書きこみます。
なので、
「一身上の都合により、来る平成〇年〇月〇日をもって退職いたしたく、ここに申し上げます。」
と書きましょう。
4.退職年月日
退職理由から1行開けて今度は退職願を提出する日付を記入します。
年号から書くようにしましょう。
注意しなくてはいけないのは、「退職願」を書いた日ではありません。
必ず提出する日を書きましょう。
5.署名捺印
退職年月日の次の行にあなたの署名をします。
ここではもし、所属している部署があればそれを書き、名前の下にきちんと捺印しましょう。
6.宛名
あなたの名前から1行開けて最後に宛名を書きます。
社名は正式名称で書きます。
例えば「社会福祉法人〇〇会 〇〇保育園」とし、その隣の行に「園長 〇〇様」と書きましょう。
会社などが経営している場合は社長の名前を書くようにしましょう。
これで全ての項目が入りました。
後は、今まで勤めていた保育園に提出する最後の書類となりますので、書き間違いなどないよう確認し、丁寧に書くことを心がけましょう。
著者:東京都20代後半女性 - 保育士
退職願というのは、書く機会の少ないものですが、きちんと一般常識を問われる書類になります。
しっかりとマナーを守って「飛ぶ鳥後を濁さず」といったつもりで渡せるようにしましょう。
どんな職業についていても、退職する時は必要になってきますよね。
しかし退職願、何回もかいたことがある、という人はきっとマレでしょう。
そこで失礼のない退職願はどうやってかけばいいのか?
渡し方や、マナーについて今回は詳しくご紹介したいと思います。

退職願ってどうして必要なの?
退職の意思を伝えるのは、口頭で、というのが一般常識です。
しかしそれに伴って「退職願」を提出しなくてはいけません。
退職願を園長先生や直属の上司に提出して、それが受理されると「退職」が成立します。
なので、退職を直接伝えるのが気まずいから、といって園長先生の机の上にポン、とおいて帰るのは絶対にいけません。
きちんと園長先生と話し合いをして、それから受け取ってもらうもの、それが「退職願」なんです。
一般企業と違い、保育園によっては「退職願」がいらない、という場合もありますので、可能なら退職したことのある同僚や先輩に話を聞くのもいいですね。
退職願を出すのはいつ?
退職願を出すのは基本的に保育園の就業規則にのっとった形になります。
大抵の保育園では、就業規則は一か月前となっていますので、この辺りまでに退職願を出すようにしましょう。
しかし、引き留められこの1カ月の間に受理されない、ということもありますので、少し早目に提出するか、引き留められても揺るがない気持ちで臨まなくてはいけません。
もしあなたが転職を目指していて、転職サイトを利用しているのだとしたら、キャリアコンサルタントに提出時期についても相談してみましょう。
転職についてのプロですので、きっと適切な時期を言ってくれることでしょう。
退職願はどんなものに書けばいいの?
この退職願、一体どんな便箋を使えばいいのでしょうか?
やはり、正式な書類ですので、市販の白無地でB5サイズのものを使うのが一般的です。
封筒も便箋に合わせ、白地の縦長封筒を用意しましょう。
封筒には表の中央に「退職願」と書き、裏には所属部署があれば部署と名前を記入します。
この時、文字を書くものですが、鉛筆で書くのはルール違反です。
万年筆が一番良いのですが、持ってない人は黒のボールペンを使いましょう。
必ず色は黒で、青などは使ってはいけません。
また間違えると書きなおさなくてはいけませんので、用紙や封筒は余分を用意し、下書きなどを練習していてもいいですね。
退職願には何をかくの?
この退職願、ドラマなどでは表書きだけが見えますよね。
中身は一体何が書かれてあるのだろう?ということですが、それは「退職の申し入れ」をかくということです。
一般企業などでは、書式などが事こまかに決まっている場合もあります。
しかし保育業界は基本的に自由形式な事が多いです。
自由形式と言っても書くことは決まっていますので、ご紹介しますね。
1.表題
一番最初に書きます。
表題とはその名の通り、この書面が何の書面であるかを示すものになります。
便箋の1行目に「退職願」と書きましょう。
これは行の中央付近がいいですね。
2.書き出し
続いて二行目です。
行の一番下の部分に「私事」または「私儀」と書きます。
3.退職理由
できれば書き出しから2行ほど開けて、書きます。
退職理由を書くのですがここでは具体的な理由を書く必要はありません。
退職理由は口頭で説明することになりますから、ここでは「一身上の都合」などでいいでしょう。
ここで忘れてはいけないのは退職の月日です。
事前に退職の意思を伝えていて、保育園側と話し合いが終わっていますよね。
そこで決まった退職日を書きこみます。
なので、
「一身上の都合により、来る平成〇年〇月〇日をもって退職いたしたく、ここに申し上げます。」
と書きましょう。
4.退職年月日
退職理由から1行開けて今度は退職願を提出する日付を記入します。
年号から書くようにしましょう。
注意しなくてはいけないのは、「退職願」を書いた日ではありません。
必ず提出する日を書きましょう。
5.署名捺印
退職年月日の次の行にあなたの署名をします。
ここではもし、所属している部署があればそれを書き、名前の下にきちんと捺印しましょう。
6.宛名
あなたの名前から1行開けて最後に宛名を書きます。
社名は正式名称で書きます。
例えば「社会福祉法人〇〇会 〇〇保育園」とし、その隣の行に「園長 〇〇様」と書きましょう。
会社などが経営している場合は社長の名前を書くようにしましょう。
これで全ての項目が入りました。
後は、今まで勤めていた保育園に提出する最後の書類となりますので、書き間違いなどないよう確認し、丁寧に書くことを心がけましょう。
著者:東京都20代後半女性 - 保育士
退職願というのは、書く機会の少ないものですが、きちんと一般常識を問われる書類になります。
しっかりとマナーを守って「飛ぶ鳥後を濁さず」といったつもりで渡せるようにしましょう。
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